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ボールの大きさの選び方  | 参考資料 |  トレーニングコンセプト | 動画で紹介



トレーニングコンセプト



- ギムニクボール -

ボールの上に腹ばいになって乗ります。両手・両足は床につけ、膝は軽く曲げます。両手・両足は床から離さないようにして、前後、左右、斜めなどボールを転がしてみましょう。(体全体がボールと一緒に動くように)呼吸は自然に行います。

体の前にボールを置いて、両膝をついて立ち、両手をボールに置きます。息を吐きながら、ボールを前に押し、腰をかかとに近づけるようにして、体幹部を気持ちよく伸ばします。息を吸いながらもとの姿勢に戻します。

床に仰向けになり膝を曲げた状態でボールの上に両足を乗せます。両手を後頭部に置き、頭を支えるようにし、両肘は横に張ります。息を吐きながら、かかとでボールを押し、ふくらはぎ、太もも、臀部(お尻)に力を入れ、上半身をゆっくりと前に引き上げます。息を吸いながら元の姿勢に戻します。



- フィジオロール -


平衡感覚とバランス力:2つの相乗効果

方法:大きなフィジオロール(55センチ)と小さなフィジオロール(40センチ)を平行に並べて置きます。大人は小さなフィジオロールに横向きに両足を軽く開いて座り、両手はロールに置き安定させます。子供は親や先生の後ろに同じ方向を向いて座り、両手を大人の肩に置き、両足は小さいほうのフィジオロールに足を開いて乗せます。まずは、大人と子供がそれぞれ違う方向にリズムを合わせてバウンスします。お互いの動きを上手く調節し、交互にリードを取ります。次に、同じ方向に相手の真似をしてバウンスしてみましょう。
目的:バランスを取る感覚を刺激する、子供のバランス力と動きの調整力を向上させる、リズムのある動きを模倣し、遊びの全体的な流れをつかむ



フィジオロールを使った腹部と胸郭の小児リラクゼーション

方法:子供は背中をフィジオロール(55センチ)につけて、脊柱がフィジオロールの中心ラインにくるように仰向けになります。両脚は軽く開き、足の裏が床につくようにします。大人は小さなフィジオロール(40センチ)を持って子供の前に立ち、フィジオロールを軽く押し、色々な方向に動かしながら、腹部のリラクゼーションを行います。
目的:リラクゼーションをする事で、筋肉や靭帯、関節や他の感覚受容器から発生する刺激を受け止め脳へフィードバックする子供の神経系伝達機能を向上させる事ができます。このリラクゼーションは遊びが終わって、子供をリラックスさせ、落ち着いた状態に戻すときに行うと良いでしょう。


- ディスコシット -




ダイナミックバランス(動的バランス力):脊柱・腰部・脚・足首の安定性


床の上にディスコシットを置き、その上に両足を乗せて立ちます。バランスを取りながら膝の曲げ伸ばしをします。片足ずつ交互に、足踏みをするように膝を軽く曲げます。動きに合わせて、両腕を曲げ伸ばししてみましょう。


動的バランス力と筋力:脊柱・腰部・脚・足首の安定性

床の上にディスコシットを置き、その上に両足を乗せて立ちます。つま先を少し上げ、ゆっくりと膝を曲げ、同時に両腕は前に伸ばします。